頬を赤らめるセイスの姿を目にして釣られて顔が熱くなるのを感じ、視線を少し下げ首を振り「…大丈夫ですよ、気にしないで下さい。」差し出された薬とミルクを手に取ると、言われた通りに噛まずに薬を飲み込んだ後ミルクを口に入れる。セイスにあまり気を使わせると悪いと思ったのか、薬を飲んだあと声を少し明るくして「疲れてるはずなのに、さっきまでの眠気が吹き飛んじゃいました」眉を下げてクスリと笑うも「でも、今日はもう休みますね」と微笑む。