凛「そうですね。この世界で暫くの間生活していくからには、知らないと不便になりますしね。 あ 、お店は絶対休まないで下さいね。セイスさんが作る薬を必要としてる人がいるかもしれないから」自分の為に休む必要はないとセイスに手を引かれるまま言い、中へ入るとふんわりと香る薬の匂いを胸一杯に吸い込んで周りを見渡す。