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＊解説
この世界では、誕生と同時に世界の最高機関 ライブラリから一冊の本が贈られます。授かった本の主人公の加護を受けると、能力を使うことができるようになります。人々は加護による能力の恩恵を受け、豊かな暮らしを送っていました。

しかし、予言者である巫女の一言で、平和な暮らしは終わりを告げます。
その内容は、「真実を知りたければ、生き残りなさい。最後に残った者にのみ、真実は明かされる。」

世界中がこれに沸き立ち、真実を知ろうと世界の各地で戦争が勃発、世界大戦に発展。

そんな中、科学の国“ユグドラシア”はあるものを開発することに成功します。
それはブックマーク。
鍵の形をしたそれは、保持者の能力を最大限に引き出す魔法のような道具。

他国の技術を遥かに凌驚する力は、核兵器をも防ぎ、国を一夜で滅ぼせるような。

その力が世界を滅亡させうることに、人類はまだ気が付かない。