>>177(>>64)鞠羅 「まぁ、見た目は宛ら綺麗な女だからな」 月影のその表情を伺いながらやけに低い声で告げる。眼を細めて月影を見つめる。獅斗 「そんなに嬉しくしてくれるなんて、俺も何だか嬉しいな」 はしゃいでいる何とも可愛らしい海を見て、こちらもまた笑ってしまう。恥ずかしいのか、照れ隠しなのかはねた髪を弄くる。やっぱり恥ずかしい、だからか海のいない方へ視線を逸らした。