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>>197
紅月「.....良い良い」
頭を撫でながら微笑んで

>>198
月影「......仕方ないんだ、これが、僕だから」

眉を下げ、胸に手を当てながら諦めたような声色で、そう言う。
あぁ、僕はやはり変なんだと、思い知る。
女の格好なんて、したい訳じゃなかったんだけどな。


海「.....ご、御主人様は、狡い方ですね..」

頬を赤らめ、目線を下げたままだが、顔を上げる。
顔が熱く、赤いのが自分でも分かって更に恥ずかしくなる。真に受けてはだめだ、だめだと分かってはいるのに、どうしよう。物凄く嬉しい。