茜空様「……嫌じゃないんですか」 何を、とは言わず背を向けたまま前を向いたままハインは尋ねた。これからしなければならなくなる、第二審査のことだろう。ハインは覚悟はできていれど、依然としてしたくはないと思っていた。彼女がパートナーと決まったその日からずっと。