茜空様「っ……な、なぁ、これからなんか用事あるか?」 少年はシルヴィアの笑顔を見てドキッとしてしまい少し頬を赤くする。慌てて顔を背けつつ、少し目を彼女へ向けて問った。走っていたということは何か急いでいたんだろうか、と思って誘おうとはしているが無理に誘うつもりはないらしい。