千咲「もう…ビックリしたじゃん。 んじゃ、早く行こう。」急に手を取られたので驚き振り返るも、界の口から 保健室で寝る。と聞けば急かす様に離された手を引いて歩きだす。楽しそうという理由で学校に来てみたのはいいが、夜行性な私がずっと起きているのは到底無理な話で眠ってしまうと変化が解けてしまう。今も気を抜けば半妖の姿、もしくは妖になってしまいそうだった。そのため、早足で保健室に向かっていた。