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＊Boys

――残り少ない人生は、お前みたいな奴と過ごしたいものだな――

黒岩　博文（くろいわ　ひろふみ）　攻め

　赤茶の髪に黒い瞳。かなり独占欲の強い、ヤクザの御頭。
　見た目は恐いものの、根は優しく面倒見が良い。警察を敵に回しているので、付き合うとなると大変かも。
　心配性で案外独占欲が強い。抗争やらで命に負担がかかるようなことを沢山しているため結構タイムは減りやすい。

「はは、美少女が何かようか？」
「……悪いな。俺のそばにはい居ない方が良いぞ」
「無防備なのは感心しないぞ。躾が必要か？(黒笑」


――おはよう。君の命が愛しいよ――

由坏　(ゆいつき)　攻め

　白髪に青い瞳。『タイム』の構成を考えた一人の研究者。
　一応賢いが私生活にその学力を活用しない。別に浮気をされても、他の者を好かれても良いが最後には自分のところに戻ってくる、と思っているタイプ。
　執着心だけは強い。愛していないわけではない。むしろ愛しすぎていてちょっと鬱陶しいかも←

「はは、一目見たときから君に夢中なのかもね」
「君はどうして僕を見ないの？　まあ良いけどね」
「僕の下で、たっぷり鳴いてね？」


――お前が欲しい――

郷篤二　淳（ごうとくじすなお）攻め

　青髪に黒い瞳、長身でがたいが良い筋肉質。
　無愛想で冷徹、Sで欲望に忠実で欲は直ぐに口に出す。自分の思う通りになることを望んでおり、好きな相手には強引になる。
　裕福な家系に育った御曹司で、自分一人で何でもできてしまう、家事以外。タイムも家系上かなり多い。

「金とタイムなら幾らでもある……俺と付き合ってくれ」
「そんな無防備だと何時か外道に襲われるぞ」
「お前は俺の犬のはずだ。……駄犬には躾が必要だな？(黒笑」


――何か用……――

風霧　終夜（かざぎりしゅうや）　攻め

　黒髪に青い瞳、長身で細身だが力が弱いわけではない。切れ長の目、黒い服をよく着る。
　冷静沈着で他人に冷たく、あまり他人に興味がない。意外に小動物が好きで、独占欲が強いドS系男子。嫉妬心も強く、大切なものは手放さない。
　喧嘩好きで、気に入らない人には積極的に喧嘩しぶちのめす。

「そんなの僕には関係無いよ」
「君は僕のモノだよ。他の奴の所に行ったらお仕置きだからね」
「本当……そういう顔されたら理性がもたないじゃない」


――うちはそういうの、受け付けてないんで――

晩鐘　雀真（ばんしょうさくま）　攻め

　紫の髪に同色の瞳、身長は平均程度で細身。
　冷静沈着で、どこか冷めている男の人。愛とか全然似合わなさそうだが、不器用な愛を見せることもしばしば。
　喧嘩好きで博文や彼の部下ともよく揉めている。頭は良いが、細かいところまでの気配りが出来ずに警察やタイム取締役に補導されることも。

「……アンタがいつ死のうと、俺には関係無いんで」
「……その口、閉じてくれないか？」
「……勝手に死なれたら困る」


――……どうも――

幹島　月野(みきしまつきの)　攻め

　黒髪に白い目、細身で小柄だがめちゃくちゃ力が強い。
　冷静で人を煽るのが好きな人。負けず嫌いで意外に女好き。
　力が強いため賭博場では圧勝で、しかも手加減などしないので毎回対戦相手を殺してしまう。
　敵は徹底的に潰すタイプで、逆らう者は『生きていたくなく』させる。
独占欲が強く、趣味からか自分の好きな人には猫耳と首輪を着ける。

「僕に勝ちたいなら、僕の大切なものを奪ってみなよ……そんなものないけどね」
「何してるの……言うことを聞かない君は外で裸で縛って放置するよ？　……へえ、されたいんだ」
「ねえ、それ僕の女なんだけど……君も、何でそんな奴のところ行くの……後でたっぷりお仕置きしてあげるよ」



――これは、頂いていくよ――

幸治（ゆきじ）　攻め

　黒髪に橙の目、身長は平均程度で頬に切り傷の跡がある。
　ちまたで噂のタイム泥棒で、その腕はかなりのもの。タイムを奪った相手にも全く気づかれない。
　本名不明。前からタイム反対派だったため、タイムの制度が嫌い。女好きだが女性の基準は厳しく、完璧美少女を好む。そのため合コンに言っても中々誰かと付き合うことはない。
　泥棒と言うこともあり喧嘩をよくする。
頬の怪我は喧嘩のときに切られてしまった。

「人の命？　そんな大層なものがこんな陳腐な数字になるなんて、世も末だな」
「可愛い女の子は俺のもの。野郎は要らね」
「俺は昔から、女に泣かれるのが嫌いなんだよ。好きなやつなら、なおさら泣かせられねー」


――うぃーっす、何用っスか？――

Levick＝McAllister（レヴィック・マカリスター）攻め
　金髪に緑色の目の少年、長身で少年と言っても結構大人の色気がある。
　優しそうに見えるが全くそんなことはなく、とことん不躾。Sで独占欲が強く、好きな人はいじめたくなるタイプ。
　幸治と共にタイム泥棒をやっている。
喧嘩はそこそこ強く、警察にも捕まったことはない。恋をしても、とことん否定し続ける。

「俺は彷徨いてる人間(えさ)を食らうだけっスよ」
「あ、あれですか。よくいうツンデレというやつですね……いや、あんたがやると可愛くないなー」
「俺は……別に、あんたにちょっと興味があるだけっスよ」