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>>123

了解です。
・律は未だ若干こころを怖がっていて、少々距離を置いている。
・秀人は事務室の方でいつも通り事務をこなしながら煙草を吹かしている。
といった場面から始めますね。



「集合ー！」
体育館に響き渡る声量で号令を出すと、直ぐにキュッキュとシューズの擦れる音が私の周りに集まった。部長として部活内容に関する一言とアドバイスを述べ、部活を終了した。



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「フゥ〜……クッソ小林の奴またサボりやがったな。次顔見せたらシメよ」
パソコンに表示したシフト表を眺め、紫煙を吐き出すついでにチッと舌打ちを放った。此処に誰か居れば苦情を吐くことも舌打ちを放つこともないが、生憎今は誰も事務室には居ない。頭が真っ黄色のいかにも今時の若者である小林がサボってくれたお陰で事務室待機だった筈のベテラン勢が店内に出払っている為だ。