大人なりきり掲示板
- Re: 轍と共にある今に 指輪をはめてあげましょう ( No.20 )
- 日時: 2018/08/18 21:46
- 名前: 青の騎士王 (ID: vjv6vqMW)
>>青鷺火様
了解致しました
ではルチアーノの方は朝の学校で、忠臣は試合終了後の帰宅で始めたいと思います
ルチアーノ
私の朝は早い、4時半頃に目を覚ましさっさと朝食等の朝の準備を済ませ車を動かす。5時頃に花を買い妻の墓へ花を手向け神に祈る様に手を組む。今日も頑張ってくるよ、別れの言葉と共に言えば頑張って貴方、と妻の声が聞こえた……気がする。そして学校の駐車場に車を止め通勤する。朝早いと思われるかもしれないが、もうこの時間帯にはごろごろと先生が職員室に集まっている。1部は部活や学校内の見回りに行っていていないが他の先生達は軽く駄弁りながらテストや課題等の採点をしていた。一直線に自身の机行き荷物を置く。ルチアーノ先生、おはようございます。と薄笑いを浮かべながら挨拶をされる、それに此方も軽く返す。そんないつもの風景、代わり映えのない普通の生活だ
「今日も、何も無ければいいのだが…」
心の中でぽつりと呟く、別に大層な事故を妄想している訳では無い。この日本という国の学校でこの髪色は奇抜過ぎるらしく、よく生徒に絡まれるのだ。主に女子に。妻みたいな柔らかで落ち着く声なら良いのだが、子供のキーンとした高い声は妙になれない。大声を出された時なんて、思わず顔を顰めてしまう程だ。男子はそんな私をニヤニヤしながら見たりと、反応は様々だがそんな感じだ。そんな男子の中で異彩を放つのが桜華忠臣という子だ。この時代の割になんとも古風で雅な名前だが、クラスには馴染んでいる様で皆は気軽に桜華、と呼んだりしている。少し上から目線な所があるが、そこがまた人気を呼んでいる様だ。日本人というのはよく分からない。そう思っていると、チャイムが鳴り先生集会が行われる。私は聞かされる情報を纏めれる様、ペンとメモ用紙を持った
桜華 忠臣
この世界は実に面白く、可笑しい。ぼいどーるに連れてこられた、このこんぱすという世界は命尽きることなく永遠と刃を交えることができる。桜華忠臣は存分にこの世界を楽しみ、そして好いていた。いつしかこの手で殴り合うた毒に染られた指揮官殿、グスタフとも再会することが出来た。それだけにも留まらず見事な戦術を持つ者達にも会えることが出来た。普段の態度とは違い、やはり戦場では違う部分が垣間見得る。面白い、実に面白いのだ。桜華忠臣は刃を交えることを好む、それはもう愛してると言っても過言ではない程に。だが彼は飽く迄も軍の総帥、戦闘狂等の狂うた戯け者ではなかった。ただ無闇に刃を振り回す礼儀の無い戯け者。一番桜華忠臣が嫌う人種だ、威勢があるのは結構、だがそれは汚い。決して上品ではない。だからこそ桜華忠臣はあの男を大層気に入っていた。アダム=ユーリエフという、氷に覆われた男。敵か否か、見極めてから繰り出される技は協力で、何度驚かされたことか。強い者は好きだ、礼儀のある者も好きだ。桜華忠臣の好きなことを全て埋めてクリアしている者は少ない、そんな中にいたのがアダムだ。また刃を混じえたい、そう思いながら愛しの妖刀・牛鬼正宗を鞘に納める。カツカツと定期的に鳴らされるは黒光りしたブーツ、そしてその足が進めるのは用意された空間。今日はさっさと身体を休めて次の試合まで待とう、そう思い部屋に入った