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>>14

　一週間が経った、俺は目の前の豪華絢爛な校舎、校庭、離れ校舎に驚愕していた、うちの学園より綺麗。
　自分は門番の人に『入学許可書』を見せ、学園内に入る。
　えーと、一応職員室に向かわねばならないんだけど、自分が進んでいる道の真ん中に何で噴水があるのだろう？　噴水の近くにはベンチがあり、座れる場所がある。おまけに聖光学園の女子生徒（学年は分からない）が座っている。
「……こんな所に、俺が来て良いのか？」
　内心不安に思った事を口にする、すると、俺の隣に『どうしたんですかぁ？』と、可愛い女子が声をかける。うわぁ、おっきなおっぱい……って、そうじゃない！　そういうよからぬ事を考えるな蔵人！　俺はそう思いながら、『あの、えと、職員室に案内してもらいたくて……』と、言う。
　すると、俺とおっきなおっぱいを持つ女子に気付いて、周りの女子達が俺に近づいてくる。
「うわぁ！　男だー！」
「いっけめーん！」
「えっ？　えっ？　ちょっと待って！？　えっ？　ちょっ！？」
　自分は女子の人ごみに巻き込まれる──良い匂い、おっぱいの柔らかさが俺の全身を巻き込んだ──

「はぁはぁ！　あ、あっぶねぇ！？」
　俺は何とか女子の人ごみから離れて、何時の間にか職員室に到着した、そして、職員を呼んで、学園長室に案内してもらう事にした。
　俺は聖光学園の学園長に『入学許可書』を見せ、一時入学を許可してもらった。
　……これで俺も聖光学園の生徒か、俺はそう思いながら、三年の教室を案内してもらう。
「蔵人君、此処が一ヶ月、君が勉強を受ける場所だ」
「あ、有難う御座います……」
　俺は頭を下げ、先に教師が教室に入る、俺は少し待機して、教師に言われるがままに教室に入って、アニメ、漫画でよくある、『一番後ろの一番端、窓側』の席を案内される、此処で勉強か、風をよりよく受けれるし、夏だと涼しそうだなぁ？　いや、今は夏なんだけどさ……俺はそう思って、授業前のホームルームを受ける──

　そして俺は今日一日国語や数学、物理、社会等の勉強を何とか終わらせ、放課後になった、俺は今日一日分からなかった部分を復習していた、すると俺の目の前に『蔵人君、少し話が』と、言った。
「あっ……何スか？　俺、忙しーんで、なるべく手短に──」
「好きです」
「えっ」
　すると、俺の目の前の女子が急に『上着を脱ぎ始め』た、白いブラが俺の目に入る。
　えっ？　ど、どういう事だ？　俺はそう思いながら、前屈みになる──

　と、とりあえず、プロローグは終了、此処から聖光学園の女子達がどうするか……見物だぁ。