「……っ、ふ…はぁ…ぅ、」奏美は女子にしては低めの声で最初はトイレから全く聞こえなかった声がしだいに普段から予想出来ない徐々に熱の籠った色気たっぷりの艶やかな上擦った声が隔てられた一枚の戸から啜り泣きの様な声と共に小さく漏れ聞こえていた