セツナ「ちょっ、ホント痛い。」涙目になりつつも、こちらも、用があるからか1歩もひかない。一応言ってしまえば、男の力には勝てないので、ドアを開けるってことも出来ない。「あの、ほんと、少し話聞いて、これ渡すだけで帰るし。お願い!警察来ちゃう。補導されちゃうから!」リュックを見せてから、そう言う。見た目上今はフードを被ってないため、傍から見れば締め出されてる中学生にしか見えない。