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>>195

｢ひぁｯ、!?くっ、ぁ…、！｣

楽だ楽だと思っていたらこれだ、直ぐに快楽の海へと引きずり落とされる。薬のせいか痛みがかき消される程の刺激が入る。元々そんなケがある身体なのかもしれないが、もしそうだったとしても決して認めたくない。快楽によってぴくぴくと震える胸飾りが、まるでAVに出てくる女の様で気持ちが悪い。弄られる前はきちんとした男のものだったのに、薬と此奴の手だけでこんなにも作り替えられてしまった。こんなのじゃ、学校でまともに着替えられない。畜生と投げているその時、指で弄られている孔がじくりとなんとも言えない感覚に満ちた。そう、岸辺の指は着々と弥勒の｢前立腺｣と呼ばれる場所に近付いていたのだ。もしそのまま指を進めたのなら、きっと届いてしまうだろう。だが前立腺の存在を知らない弥勒は唯々不思議に思うだけである