>リアラ・ルミナリス疼きを覚える身体を引き摺り、自身の衣服の方へと近寄る。下着を履く気力などはなかった。その為、始めに羽織っていたローブを拾い、自身の身を隠すようにそれを羽織る。肌に触れる絹の感触。それすらも火照る身体は敏感に反応してしまう。「は、…ぅ…っ」堪えるよう声を抑え、辿々しく拒絶の意を表した。「私は…、決して、心から屈したり、…っ、しません…」睨み付けるような視線を向け、身体の疼きをなけなしの理性で抑える。