>リアラ・ルミナリス自身の髪に触れていたのが彼だと知り、退けられた彼の手に手を伸ばす。「…っ」しかし触れて良いのかと戸惑い、途中で手を伸ばすのをやめ、自身の元に引き寄せた。だが申し訳ないと言われた事に嫌ではなかったと表すよう、首を横に小さく振った。