>リアラ・ルミナリス数分後、扉の開く音にそちらを振り向くと、そこには軍服とは違い随分ラフな服装のジークフリートがいた。ジャケット、シャツ、スラックス。上から下へ視線を視線を流し、最後に彼の顔を見つめる。先ほどの彼と同じ人物なのに、服装一つで威圧感がこうも薄れるものだろうか。しかし、ただひとつ間違いなく言える事がある。「その様な服装も、とても似合ってい、ますね…」微笑みを浮かべ感想を告げた。