>リアラ・ルミナリス夕陽に照らされた丘で彼を見つめる。一年という時が流れ、互いに変わってしまった。彼は准将となり、リアラは国も親族も失い穢れた。それでも、この丘の夕陽は美しく、あの城壁を思い出させる。「本当に、綺麗な夕焼けですね」変わらない彼の心。変わってしまった互いの立場。それらを思い微笑むリアラの瞳には涙が滲んでいた。