>棺月蓮「ったく…、なんで俺が」その日棺月蓮は、とある少女を探していた。彼女の名はシノ、蓮のパートナーで、同室の者だ。シノは能力自体は優秀なのだが…。「あいつもいい加減、懲りろよな」授業態度と成績、生活態度に問題がある。そのため、今日という今日はと、生活指導に呼び出されていたらしいのだが、また捕まらないらしく、蓮にお声がかかった。『棺月は彼女の世話係だろう。さっさと捕獲してきてくれ』そう言われ、廊下を歩いていたのだ。