>棺月蓮確かにシノの能力は高く、それを使えば一般の男子など容易く倒せるだろう。「そんなことしたら、また学年主任に説教くらうぞ?」だが、当然学内で問題を起こすのはご法度で、蓮はシノの頭を軽く平手で叩く。「それでなくても、ほら」本来の目的として、蓮はシノに彼女に渡す用頼まれた反省文と、それについて教師が直筆したメモを手渡す。内容は最近の授業態度についてと、教師の呼び出しを無視した事についてだ。