>リアラ・ルミナリス彼の、ジークフリードの言葉に、僅かな驚きを覚える。王族として当然の事を思い、それを信じ行動しているだけなリアラには何が彼の心に触れたのか分からなかったのだ。「では、貴方は、なぜ軍人の道を選んだのです?」返すような質問。だが、彼と言う人間が見える質問だ。取り皿の料理を再び食し始め、彼の言葉を待つ。