佐々木崇>「んっ……僕、も、気持ちいい、です……ッ、あ、ぅ」本当は言葉を口に出す余裕なんて無かった。けど、彼が自分と行為をして良いと言ってくれている。その事が嬉しくて、自分の気持ちも伝えたいと思ったのだ。動きが速くなってきて、感じる快楽も強くなっていく。律は初めての行為が彼で良かったと心から思った。そもそも、彼でなければ、きっと自分は受け入れていないだろう。