棗「…………………ん。」抱き上げられ、気持ちいいお湯がなくなり、少し寒くて身震いすると、相手の体温に擦り寄るようにくっつく。まだ眠たいのかうとうとしてて、瞼が重たくて、目をつぶるも、寝ちゃダメだと目を開ける。でも、また瞼が重くなってとそんなことを繰り返していた。