>>46「だ、だって……一応年上の方ですし……」普段、あまり頭なんて撫でられないので夏樹は顔を赤らめた。『偉い』という相手の言葉に「普通ではないか?」という疑問を残しながら夏樹は頭を撫でる手を振り払う事なく、じっとしている。