「え、本当ー?んふふ、それは嬉しいねぇ!…んー、よし、じゃあ今日は御祝いにケーキ買ってっちゃお!」そうと決まれば善は急げ、きゅっと再度零の手を握れば小走りに駆け出す。顔は子供の様に無邪気で純粋無垢で、幼かった