将軍さん「沙紀ちゃん」「っ……ご、ごめんなさい。ご主人様」 雪葉は沙紀に視線を送る。彼女は雪葉の威圧に怖がっていたが、沙紀も余裕のない暁人を見てみたいのかそのまま何もせず彼の目を隠していて。「理性がなくなった鳴神君、どんな感じなんだろうね?」 雪葉は笑って寸止めしながら背中を指で撫でる。