「か、可愛くない!…あ、あれは反射的な奴で……兎に角、出過ぎた事は言うなよな……」空悟は昨日の事を思い出しながら、顔を少し赤くしながらもそう千夏に囁きながらも顔を少し顰める。女子達は空悟達は恋人関係だと知っていながらも「いいなー」と声が交わすと、扉から先生が入って来る。丁度、HRの時間になっていた。先生に言われなくとも生徒達は各の席で座り始める。因みに空悟と千夏の席は偶然にも隣同士であった。