「…………」空悟は千夏が強情なのは解る。だが、こんな人が集合している場所で行為に至るのはさすがに不味いと思ったのだが、空悟は顔を赤くしながらも、空悟はポケットにあった鍵を千夏に渡す。その鍵と一緒に付いたキーホルダーには保健室と書いていた。「……………保健の先生、今日いないんだとよ。だから……な?」