「…なんだ。」ネットの片付けの最中に名を呼ばれ、自主練の付き合いの事だろうと推測し、彼が言うのを待った。後輩達は着替えを済ませる為にまだ部室に居るだろう。体育館の戸締りや部室の鍵閉めに、俺等も遅くまで残っていても仕方がないので、早々に片付けを終わらせ部活日誌も書かなければならないので片付けの手は動かしつつ返事をしたのだった。