「仕方ねぇな…じゃあ今日も俺が書くから次はちゃんと書けよ。いい加減にしろよな、俺ばっか押し付けんじゃねぇ…また次押し付けたら覚悟しておけよ。」なんて言うが毎度毎度日誌はきっちりと岩永に依って書かれているのだが。迷わず即答してきた彼に怒りを通り越して呆れる。早々に着替えを終え、日誌を書く最中小さく芯が紙に擦られる音がする。