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>>43
了解しました！
では、一人で彩奈が帰っている時に春が後ろから追っかけてくる
という場面から始めたいと思います。
此方からの返信で返しづらい場面がありましたら、遠慮なく言ってください。
では、↓から始めたいと思います。

放課後を告げるチャイムが鳴ると、春はすぐに教室を出る。
早くしなければ、先に先輩が帰ってしまう。
素早く下駄箱で靴に履き替えると、校門を出ようとする人影を追いかける。

「彩奈せんぱーい！」

普段の性格からは想像が付かないような声で春は彩奈に話しかける。


>>44
ありがとうございます！助かります！
此方からの返信で返しづらい場面がありましたら、遠慮なく言ってください。

「……」

入り慣れたように入ってくる彼を呆れたような表情を浮かべながら見る。
怪我を一目見ると、すぐにただ転んだだけという事が分かった。

「何が“名誉の負傷”だ。ただ転んだだけじゃないか」

そう言いながら「そこに座れ」と言うように指で合図をする。


>>45

「おっと、ちょっと待った」

鞄を持ち直し職員室に向かおうとする遊を引き留めるように
南は遊の腕を掴む。

「少し、俺と遊ぼうぜ」

遊の腕を掴んで手に力が徐々に強くなる。
まるで拒否権はない、といったようだ。