「…ン、ぁ…ひあぁッ…!?…?…」彼の言葉や何やら唸っている声を羞恥心で聞いていたが突然の衝撃に悲鳴にも似た矯声を上げた。その矯声に自身が驚いて、すかさず手で口を覆い訳が判らないと云う様に眼をぱちくりさせる。抑、彼が何故この様な事をしてくるのかは判らない。混乱にぐるぐると軽い目眩がする。衝撃に心臓が煩くバクバク鳴っているのを感じていた。