「…………」空悟は口を籠らせた。受け止めると言われればもう彼女の性奴隷にもなるだろう。だがそんな関係は結ばれると言うものではないし、かと言って駄目と言うと何をしでかすか解らなかった。どの道、まともな選択肢ではない。ただし、最も彼女を幸せにするには……。空悟はその問いかけから抵抗するのを止めた。