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>>692

「逃げないで、仲良くやろうよ。ね？」

大人しくなった彼に微笑む。
彼にコントローラーを持つように促す。


>>693

電車が次の駅で止まると、周りには誰もいなくなった。
誰もいなくなるというのは、珍しいことだ。
それと同時に、チャンスでもあった。

「ねぇ、空悟」

空悟の顔を見上げながら千夏は怪しげな笑みを浮かべる。
彼女の表情から、何を考えているかは予想がつくだろう。


>>694

良かったです！気に入って頂き、こちらも嬉しいです！
早速始めたいのですが、開始文に何か希望はありますか？


>>695

寂しそうな彼の表情を見て、一緒に寝てやりたい気持ちに駆られるがグッと耐えた。
「さてと、」と言い、ベッドから立ち上がる。自分の職場でもある保健室で行為をしてしまった事に、少しばかり後悔が残っていた。
溜息を吐くと、冬弥は残っていた仕事に取りかかる。
透真を起こすのは一時間後ぐらいで良いだろう。

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「ぁ、はぁ……」

達したことで、陽向は身体をぐったりとさせる。荒くなった息を整えていると
後孔に兄のモノを押し当てられ、目を見開いた。

「ちょ、やめろ……！それは、洒落になんねぇって！」

陽向は酷く焦っていた。


>>696

「おーい、翔琉ー。おまたせ……」

声を出しながら自室のドアを開けたが、中に入った途端に声を出すのをやめた。
自分のベッドの上で、翔琉が寝ていたのだ。
それも随分と眠りが深いようだ。和希は彼が一度寝てしまったらあまり起きてくれない事を知っていたので、どうしたものかと考える。