「えろ…?そんな声出してない、筈だが…」彼の起きた?の問いに(いや…、いくら何でも起きるだろ。)と云う胸中は吐露せずこくりと頷き和希に"エロい声"と言われ困惑しながら何となく掌で口を覆い頬をうっすら赤くさせて、怒鳴る気になれず目を逸らす。「あー…、悪い、先に寝ちまって。」と自分にも非があるなと思い上記を言い、スッとベッドの上に胡座をかいた。