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>>775

透真が入るのを確認すると体育倉庫の鍵を閉めた。
閉めた際にカチッという金属音がしたので、彼も気付いているだろう。

「さ、青戸。さっさと脱いでよ、全部な」

生徒の一人が悪い笑むを浮かばせながら言った。

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「あぁ！あ、あっ……！や、やぁ、も、イク、イッちゃ……！〜〜ッ！」

身体を激しく痙攣させながら陽向は果てた。
白濁液を放った陽向は身体をグッタリとさせて、熱い吐息を吐いている。


>>776

「ッ……！本当ですか？僕も、付き合うなら零さんみたいな人が良いです」

彼の言葉を聞き、風馬はふにゃと笑った。
『好き』と言われ喜んだ風馬の様子から、今にも犬の耳や尻尾が生えてきそうだ。

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「あ、いや、違くて、あのな。今は褒めてないけど、その、あのぉ……い、良いんじゃねぇの。別に、可愛いし……」

最初は頑張って言い訳を言おうとしたが、彼の様子に負けてしまった。
仕方なく彼を褒めるような言葉を口にする。


>>777

「ッ……！いっ、てぇ！」

急所を蹴られ、南は悶絶した。いくら南でも急所を突かれたらそれまでだ。
遊の様子から本当に嫌だったんだなと確信し、少し反省した。


>>778

「あ、待って。莉斗くんッ」

歩いて来た道を戻ろうと向けた彼の無防備な背中に手を伸ばし、抱き締める。
口からは莉斗が教えていないのに、莉斗の名前が発せられた。