「…!あ、あぁ…悪い、そうだな。」思い詰めたような表情をしていたのであろう、不審に思ったのか指摘され考え事に耽っていたが我に還り、謝った。和希なりの配慮だろう、言葉を連ねて云ってくれた事により罪悪感から解放されある程度の事までは受け止めるつもりで彼からの深い口付けも顔を逸らすこと無く嫌がる素振りもみせず集中して受け止めた。