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>>905

「……お前、絶対悪いと思ってねぇだろ」

消すと言っていたのにまたも写真を撮る彼に呆れながら言ってみる。
『こういう癖』と本人は言っていたが、変な癖だなと思うのが当然だろう。
実際、南も変だなと思っていた。

「なぁ、俺もお前のこと撮っていい？」

自分のスマホを取り出す。


>>906

「そうだな、A.Vみたいに『俺の尻まん.こをおっきいちんち.んで犯してください』とまで言って貰わないとな」

生徒から出された言葉はとても卑猥なものだった。
そんな事を本当に透真に言わせる気なのか、生徒たちは「早く言え」と催促している。

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「はぁ！？俺は子供じゃねぇ！」

子供だからという言葉に引っ掛かり、陽向は睨みながら兄に言う。
本当に嫌だったのか、頭を撫でている手を振り払い顔を逸らした。


>>907

「本当に？」

安心してくれた表情を見て此方も安心したが、『大丈夫』という言葉がなんだか信じられなくて再度問いかける。
本当に痛くないのならそれでいい。ただ、無理はしてほしくないのだ。