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>>974

リビングに足を踏み入れた南は、すぐさまテレビ横にある南京錠付きのクローゼットに向かい鍵を財布から取り出して開けた。
何故、南京錠を掛けているかというと……中には沢山の女性向けの衣装が入っているのだ。

「……さてと、何を着せようかなー」

南は上機嫌で衣装を選び始めた。
これらの衣装は全て遊のために集めていた物だ。
両親にバレないようにするのは、本当に苦労した。


>>975

「ん……大丈夫です……」

今の所は、と苦笑を溢して風馬は自分の衣服も脱ぎ始めた。
隣を見ると自分とは比べ物にならない位の、男らしい身体をした零がいる。
そう思うだけで、心臓は高鳴った。

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「ん……気持ちいいよ」

彼の問いかけに彼方は満足げに微笑みながら答える。
彼の蕩けた表情を見るだけで彼方のモノは大きくなっていく。