聞き慣れた明るい声、あぁ永久君か。特に気にした様子も無く怠そうに机に伏せると、ある言葉が耳に入った。(また食べ歩き)?昨日会った雪君との共通点を見つける。いや、でも別の日のことかもしれないし、未だあの雪野君が雪君だということは断定できない。名前も似てるし声も似ているが(気になるわぁ、でも無闇に話しかけれへんしなぁ……)もやもやとした思考に眉が下がる、解決しないというのは、なかなか辛いものだ