>>34父親との契約を思い出しながら悩む。はぐらかして終わりにしようと思い顔を上げた時、真摯な姿に思わずミラを暫く見つめて。「……後悔するかもしれないよ?」反らしていた熱がじわりと沸き上がるのを感じながら、向き合う覚悟を決め。そっと、耳元にキスをそのまま落として。