>>24凜々「何が、です…か?」 言い知れぬ恐怖心、けれど目が離せない誘惑に困惑していれば耳元で囁かれて不思議そうな声を漏らす。彼は誰なのだろうか、というか幽霊が出るのは日常茶飯事なのだろうかと考えながらも、縋る相手は目の前の男ただ1人なので「怖い、です」と無意識に漏らしていて。