>>30凜々「ま、待ってください…っ」先を歩いていってしまう彼を追いかけるしか術はないため、震える足に何とか力を入れてあとを追い掛ける。見えるものは全て無視した。いや、無視できるほど心が強い訳では無いため気にしないように意識した、という方が正しいが。