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>>15 リーリス様

瑠衣「...っ」
もう絶対に四限サボってやる、そんな風に勝手に内心で決めてしまえば自分の頬に添えられた相手の手をとりぎゅっと引き寄せる。直ぐに誘惑的な態度取るの辞めろ、そう言いたいところだが自分にだけするのならば悪い気はしない。そう思えば言葉を飲み込み代わりに口付けた。



>>16 Curro様

柚江「ん-?だってほら、あんまり人来ないし。あとね、せんせ-は許してもらえちゃうの」
怒っていないという相手の言葉は信用ならないがこれ以上言って機嫌を損ねてもしょうがないと後の呟きに返事をする。

「ま、生徒じゃなくって他の先生が来たら怒られちゃうんだけどね」

これに関しては経験があるようで若干苦々しい顔をして呟く。一部年配の先生達にはあまり信用されていないのがネックだ。この生徒にもあまり信用はされていないんだろうなあと小さくふ、と鼻で笑うとベッドが並んだ横にある大きめのソファのようなふかっとした材質の椅子に座る。



>>17 ゆうりん様

了解致しました!ゆうりん様のペースで返信して下されば構いませんのであまりお気になさらず~

湊「さてと、じゃあ幸人君はこっちね」
黒板前の机を軽くぽんぽんと叩き浮かべるのは有無を言わさぬ微笑。昔から勉強を教えている割に何故か伸びない科学分野。彼のテスト用紙を見るたびくらっとするのはいい加減ごめんだ。