史乃「ちが…くて、あの……擽ったくて」慌ててそれを否定すれば恥ずかしそうに控えめに首を振る。慣れない首への感覚にゾクゾクとして…でも、それは嫌な感じではなく寧ろ気持ちいいものであった。「だから、嫌ってわけじゃ…ないんです」