「…ひっ」舌打ちをされて思わずびくついた。彼が怒ったのは紛れもない俺のせい…せっかくの勉強の時間がつぶれたんだから怒るのも当然だ。彼にして、喜ぶのも…間違いかもしれないと思いながら燐のモノをズボンの上から撫でて、戸惑いながらもチャックに手をかけた。