※スレ主馬鹿故に希望プレイを書いてもらうのを忘れてました。
あれば適当な所に追記してもらえると助かります。
>>142
「良かった、あかねさんのお口に合ったみたいで。俺、今日、凄く楽しかったです」
店の窓から外を覗くと、もう雨も止んだようで通行人もまばらに居たが、誰として傘を指してはいなかった。
彼女の嬉しそうな笑顔を見れて、凄く嬉しかった。一緒に食事まで出来るなんて、今日は最高だった。
「あ、俺払っとくよ……男だし」
擬似デートのようなものをさせてもらったから払わせてくれ、なんて彼女には言えない。
レジには、また例の店員が居た。偶然だろうか。あの子、誰なんすか。と興奮ぎみに聞かれた。
凄く、素敵な子、と答えた。会計は終わった。食事も終わった。最高の一日がもうすぐで終わってしまう。
そんな気持ちを抱えながら、出口前で彼女を待っていた。
ありがとうございますー!
>>143
「今の女子高生って皆そんなもんなの……?
軽い感じかと思ったら、ロボットみたいにいきなり止まったり」
おいこら、お前も先生だろ。と、おじさんみたいなことを言ってしまった気がする。
とはいえ、きっとあれは冗談。女子高生が知らない先生と寝る、なんて好んで言ったとは思えない。
「はいはい、千歳はベッドに寝ててよ。俺はソファーで寝るから良いって」
美味しいご飯作ってくれたし、と付け加えて返答した。
>>144
DV男
「みぃつけた……へへへへへへ」
喉を鳴らすような渇いた笑いが小さく出る。裏口からどうやら出たらしい、さぁどうしようか。
逃げたことをまずは後悔させるのは当然だ、また新たに印でも付けてやるか、逃げられないように。
暗くなる空に紛れて、とぼとぼと先を歩く一人を少しだけ速いペースで足音を経てぬように、追い掛ける。
直ぐ傍に迫った時、獲物を狙う獣のような俊敏さで彼女を捕まえると、よぉ、と気色悪く挨拶をしてやる。
「よく……逃げたな。ふざけてるよなぁ、ほーんとに。お前さぁ、俺なしで生きられると思ってんのさ……ひひ、ねぇ、逃げるなんて許さねぇから」
最後の許さないから、だけをやけに低いトーンで彼女に囁くと
手入れのされてない手で彼女の手をがしり、と掴んで帰るぞ、と動き出す。
駅近く、カフェ近くの駐車場までこいつを連れていく、それだけだ。
暗くなった道の中、カフェの横を通る。アパートの方向には二人の人の姿が見えた。
いつものペースで歩いていると、片方、後ろの人影がどうも不審な動きをしていた。
はぁ、なんなんだよ。とため息つきながら見ていたが、
それから暫くすると、後ろの人影は前の人影に飛び付いたように動いていた。
一時、動きを停止させて驚いたが、どういうことなんだ、と早足で二人の方へ向かった。