*いえいえ、私がせっかちなだけなので気にしないでください(汗)「あ、はい。じゃあお言葉に甘えて。また来ますね?」また、料理を作りに来てと誘われて、上目遣いにイタズラっぽくそう返す。名残惜しく見ていたら、困惑した表情で、どうしたの、と訊ねられてしまい。「あ、いえ、なんでも………ないです。」----もう少し一緒に居たかったなんて、彼女でもあるまいし、恥ずかしくて言えない………。では、と言うとドアを開けようとドアノブに手を伸ばして。