大人なりきり掲示板
- Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.63 )
- 日時: 2019/02/11 22:49
- 名前: さり (ID: /48JlrDe)
>>60
*その時は宜しくお願いします。
彼女の安堵の声が聞こえてきた。こんな距離だから聞こえたのだろう。
それか俺が耳が良いのか。
その言葉を聞き、とにかく安心した。
ビニール袋が鳴くと彼女に夕飯の予定を尋ねられた。
どうやら七瀬さんは今日肉じゃがを作るらしい。
それを食べては行かないか、という話らしい。
人から頂けるのなら、それも相手が七瀬さんなら食べない訳がない、というか食べさせてください。
なんて脳内のとんでもない意見に同意しつつもそれを言うのは駄目だろ、とそれでも冷静らしく、
「肉じゃがなんて自分じゃ中々作らないから久し振りです。
七瀬さんの肉じゃがかぁ、楽しみです」
独り暮らしの男なんてそんな家庭的な物は中々食べない。
冬は鍋かうどんかお粥か、と
バリエーションの少ない男にとって肉じゃがは未踏の料理。
まぁ、俺が作ったとしても美味しくはないか。
と、つまりは七瀬さんの肉じゃがに期待を寄せて言葉を返した訳だ。
>>61
*のろまなのは事実なのです。それでも返信していただけるのはありがたいのです。
橘の不意な小悪魔的表情、言葉に目を見開く。
やば、可愛いじゃん。なんて言ってしまったら失礼なことを考えた。
それから此方の問いにはやや間の開いた返しをしていて、それがどうも気になった。
きっと冷たいであろうドアノブに手を乗せ、それを開けて目の前から居なくなる君。
溜めていた息をふぅー、と吐けば玄関にてヤンキー座りのような形になる。
ふと思い立って鍵をカチャリ、と閉めるも
どうしても橘のあの表情、その間が気になる。
もしかして嫌われているのか、と先ず一番に考えたが、
ならわざわざ夕食なんて作ってくれないだろう。
だとしたら、何なのだろうか。恋愛経験の浅い彼にとってこれはかなりの難題である。
結局、まともな答えにはありつけなかった。
ただ、その真偽を確かめるには、と立ち上がり
適当な紙にお世辞にも綺麗とは言えない、丸まった癖字で何かを書いていた。
[明日も夕食作れたら作ってくれる? 隣人より]
文章に問題はないか、誤字脱字はないか。入念にチェックをして寒い外へ出る。
とはいえ目的地は隣の部屋のポストはドアについてて良かった、カタリと音を鳴らした金属がその紙をあっさりと受け入れた。
>>62
さりのような藁っぺでも知ってるようなお方が
此処にいらっしゃってることに動揺してます。
正直に申しますと刺されるのか、と思いながら
恐る恐るスレを開いたことをお許しください。
キャラさんの方、確認させてもらいました。
問題なかったので直ぐに始められますが、どちらから始められますか?
問題なかったと書きながらも、それは此方のミスですのでお願いがあります。
シートの方に地雷とか書いてもらえると助かります。